航空の伝統を未来へ。
PBLで培う、実践力ある人間教育

PBL教育(課題解決型学習)

Project Based Learning

伝統と革新のその先へ。
グローバルな時代に即応した革新的な教育「PBL(課題解決型学習)」にも力を注ぎ、
社会で通用する実践力を身に着けた人材育成を実現しています。

PBL(Project Based Learning)とは?

学生自らが問題を発見し、 解決する能力を養うことを目的とした学習法であり、
文部科学省が推進するアクティブラーニングの手法のひとつです。

学生たちは与えられたテーマに対して自ら課題を見つけ、クラスメートたちと議論しながら自分たちの力で解決方法を導きます。その一連のプロセスの中で、ディスカッション、プレゼン、レポート、情報発信などのアウトプットを重ね、思考力と発信力を養います。本校では、すべての学科の授業にPBLを取り入れています。

産学連携PBL

本校のPBLは学内で完結するものだけではなく、
企業や行政、地域との連携により授業を展開しています。

千歳観光連盟との会議
地元ラジオ局から情報発信

企業とのプロジェクトを通し、学生たちはリアルなビジネスシーンを体感しながら、仕事の進め方やコミュニケーションのとり方などの社会人基礎力を身につけていきます。また、地域が抱える問題に若者ならではの視点やアイディアを役立てることで、地域活性化にも繋がっています。

INTRODUCTION PBL授業の紹介

キャビンアテンダント・グランドスタッフ科

テーマ「千歳市の観光分野の課題解決」

千歳観光連盟に出向しているANA客室乗務員より、千歳市の観光を取り巻く現状について説明を受けました。
千歳市の観光スポットを巡るフィールドワーク。外国人観光客にも英語でインタビューし、情報を収集。
学内で地元の飲食店を招いたマーケットを開催しました。来場客に対して公共交通環境のアンケート調査も実施。
千歳市のジェラート屋とコラボし、商品開発。実際に商品化され、販売まで行いました。

CHITOSE DREAMコンテスト本学生のプレゼンが大賞を受賞!

千歳のまちづくりへの貢献をテーマにしたプレゼンコンテストに、本校のPBLプロジェクトチームが出場しました。本学がある千歳市向陽台地区の公共交通環境の向上を提案したプレゼンが、大賞を受賞。学生たちによる交通網改善の提案により、千歳市では、実際にオンデマンドバス導入の検討が進められています。

その他の学科の取り組み

  • トータルモビリティ工学科

    オープンキャンパス来校者に対しての学科PR方法の課題と改善策を学生目線で検討。学科説明や体験などを学生主体で考え、実施した。

  • 航空整備科

    飛行機の整備実習において、安全・正確・迅速な作業を行うために必要なことをディスカッションし、安全に対する意識付けと対策を行った。

  • グランドハンドリング科

    実習環境の改善をテーマに、各グループで実習の進め方の改善点を探り、効率よく車両運転の練習ができる実習環境を実現させた。

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