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卒業生の活躍
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古川 将治さん
挨拶が飛び交う気持ちの良い学校で、 社会人としての基礎力を身に付ける
JAL の航空機の整備を行い、安全運航を支えている株式会社JAL エンジニアリング。
2022 年に入社したばかりの古川さんは研修期間を終え、羽田空港に配属された。
幼い頃から憧れていたJAL のつなぎを着て、航空整備士としてスタートラインに立った今、どう感じているのか。
「やはり一人前に仕事を出来るようになるには相当な努力が必要なのだと感じています。
入社して多くの社員と関わる機会をいただいていますが、航空整備士やパイロットなど、
様々な職種のスタッフ一人ひとりの努力のおかげで、飛行機が安全に飛んでいることに
気付かされます。
まだまだ頑張らないといけないと、身の引き締まる思いです。」
幼少期に父親の影響で飛行機が好きになり、
色々な航空関係の仕事に興味を持っていたと言う古川さん。
航空業界のどの職種を目指すべきか、本格的に自分の将来を考えた際、
自分の「得意分野」が進路の決め手となったそう。
「工具を使って物を作ったり、分解するという事が得意だったこともあり、
航空整備士は自分に合う仕事ではないかと感じていました。
社会的責任も重い仕事だからこそ、技術を向上させ、知識を深めるために自分自身を鍛えたい。
そんな覚悟を決めてこの仕事を志しました。」
なりたい職業が決まれば、自然に進学先が決まる。
国内にある航空専門学校を何校か巡った中、とりわけ元気よく挨拶する本校の学生に魅力を感じ、入学を決意した。
「本校は学生だけでなく、先生たちも明るい。
学校に活気があると、勉強のモチベーションも上がります。
また礼節を重んじる学校に身を置くことで、挨拶や社会人としてのマナーなど、
就活時だけでなく入社後も役立つ力が得られます。
航空業界は特に、挨拶や礼儀などが厳しいので、
学生時代に当たり前にできるようになっていたことに感謝ですね。」
古川さんの今後の目標は、「一等航空整備士」の資格を取得すること。
仕事と勉強を両立させながら、駆け出しの航空整備士として日々奮闘している。