卒業生の活躍

就職・資格
吉森 寛人さん 航空整備科
ANA ラインメンテナンステクニクス株式会社

吉森 寛人さん

航空整備科 二等航空整備士コース 2020 年卒業

チームで行う仕事だからこそ、学生時代の経験が活かされる

幼少期から飛行機が好きで、機械を分解したり、組み立てたりすることにも興味があった吉森さん。航空整備士の道を志すことに、迷いはなかった。

「手を振って出発便を見送りたい!という憧れもあり、ライン整備士になることを目指して進学しました。」

航空整備科は入学後から航空機に関する専門的な内容を学ぶだけでなく、在学中に国家資格を取得する上で、学科試験や口述審査など様々な試験に合格する必要がある。吉森さん自身、学生時代は相当な時間を勉強に割いたというが、航空整備士を目指す学生にとっては勉強面を不安に感じる人も多いのではないか。

「航空機の勉強に関しては、全員スタートラインが一緒。皆がゼロからの勉強なので、心配いりません。オープンキャンパスに参加された方は分かると思いますが、学校の先生方や学生はとても優しく接してくれますし、分かるまでしっかりと教えてくれます。本校は実習機材もとても多くありますので、自分の納得がいくまで、繰り返し練習をすることができます。」

また、航空整備科は勉強漬けというイメージを持ってほしくないと吉森さんは言う。

「学校ではイベントも沢山あるので、やる時はしっかりとやる、遊ぶ時は遊ぶ、といったように学生たちは自分にメリハリをつけて学生生活を楽しく過ごしています。安心してください!」

入社3 年目を迎えた今、安全運航を支える最前線に立っている。時間内に不具合を直し、手を振って出発便をお見送りするときに感じる達成感は格別だそうだ。日々やりがいを感じられる環境の中で、学生時代に身に着けた力が役立っていることを実感している。

「この仕事は一人で行うのではなく、パイロットや客室乗務員などの他職種と常に連携し、同時に時間も意識する必要があります。コミュニケーション力は学校でのボランティア活動やイベントで培われますし、時間管理については、在学中に普段から厳しく指導されます。これらは今の業務でも日頃から使用するものなので、学生時代に身に着けてよかったと思っています。」

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