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航空整備科
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株式会社JALエンジニアリング
航空整備科 一等航空運航整備士コース(2015年当時)
篠崎 栞さん
航空整備科 一等航空運航整備士コース(2015年当時)
2015年卒業
神奈川県/海老名高校出身
恩師のおかげで目標に向かってコツコツと努力できるようになった
バイクが趣味だったお母さんの影響を受け、バイクや車など「メカ」に興味を持っていた篠崎さん。航空整備士を志望するようになったのは、高校時代だった。
「周りの友人は有名大学を目指して勉強していましたが、私は大学で何をしたいのか、具体的にイメージできませんでした。あやふやな気持ちで大学受験するよりは、就職に直 結する専門学校に進みたい。その頃にTVドラマの再放送を見たこともあり、空を飛ぶというスケールの大きさに魅かれて航空整備士を目指すようになりました」
航空系の専門学校を数校見学した中で、広い敷地と充実した設備、そして寮を備えていることが決め手 となりJAAに入学。
「寮では仲の良い友人と一緒に娯楽室でたこ焼きパーティをしたり、将来について語り合ったり。またJAAでは先生方から励まされ、目標に向かってコツコツと勉強できるようになりました。JALエンジニアリングを志望したのも、恩師の影響です」
現在は電装客室担当として、機内エンターテインメントシステムの整備をすることが多い。
「たとえば座席モニターが映らないことが、 運航に重大な影響を与えることはありませ ん 。けれどもその座席をご利用になるお客さまは不快でしょう。私たちの仕事がお客さまへのサービスに直結すると考えて、モニターがきちんと作動する ことはもちろん、作業の後はウエスできれいに清掃もしています」
JAA在学中に取得した一等航空運航整備士(767)に加え、入社4年目と5年目には一等航空整備士(737、ERJ)の資格も取得。
「今の目標は『確認主任者』の社内資格を取ること。より責任ある立場で仕事ができるようになりたいと思います」