国際航空ビジネス科の2 年次在学中に、第一志望である全日本空輸（株）に客室乗務員として内定を得たボルムソフさん。JAA を進学先として選んだ理由は、この学校なら将来の夢を叶える近道になるという確信を持てたからだという。

「早く客室乗務員になりたかったので、2年で卒業できる学校を探していました。参加したオープンキャンパスで就職実績や授業の内容、モックアップ等の本格的な設備に魅力を感じ、入学を決めました」

航空会社で実際に使用されていたモックアップでよりリアルな実習ができることもJAA の強み。在学中の学びを活かしながら、国際線と国内線を飛び回るボルムソフさんも、客室乗務員の内定を勝ち取るまでの道のりは大変だった。

「元々人前で話すことが得意ではない性格のため、クラス全員が見ている前での面接対策の授業はいつもお腹が痛くなるほど緊張しました。そのお陰で少しは度胸がつきましたね。授業での面接練習に加えて、先生方には放課後にも練習に付き合っていただきました。あれだけ面接が苦手だった私でも第一志望の会社に入ることができたので、辛かった面接対策も今では良い思い出です」

客室乗務員になった今も、就職活動を一緒に乗り越えたJAA の仲間たちは「かけがえのない友人」だ。寮生活で長い時間を共にし、切磋琢磨しながら学生生活を過ごしてきた仲間たちは、同じ航空業界の第一線で活躍している。

「JAA で出会った友人たちは、会社は違えど、今でも集まるほど絆が深いです。同じ業界だからこそ、仲間の活躍が刺激になります。私も数年後に控えているフライト責任者の資格取得訓練に向け、日々のフライトで勉強を重ねています。将来的には、お客様も同乗クルーも楽しめるようなフライトを作れる客室乗務員へと成長したいです。」