大学卒業→本校へ再進学→航空整備士へ！

大学在学中にグライダー部に入部しており、卒業後は航空業界の中でも旅客機に触れられる仕事に強い興味を持ちました。しかし、文系の学部からは整備士の採用は無かったため、夢を諦めきれず専門学校への再進学を考えました。

工学系の知識が一切無い状態でも整備士の道へ進めるのか、大学卒業後に専門学校進学というあまり一般的ではない選択肢を選んで本当に良かったのだろうか、など様々な不安がありました。しかし、分からないことは理解できるまで徹底的に説明して頂ける熱心な指導や、学内に揃えられた充実した教育機材、何よりも興味のある分野を学べる楽しさにより不安は徐々に払拭されていきました。

航空整備士として実際に働く中で、学校での学びが活かされる場面は沢山あります。安全であること。正直であること。ルールを守ること。字面だけ見れば単純で抽象的なことのようにも思えますが、この業種においてはどれも重要視されていることです。在学中には気付き難いかもしれませんが、日本航空大学校北海道で日々身につける知識や習慣がそれらに直結しており、日々の業務に大いに活かされていると感じています。

短大中退→本校へ再進学→客室乗務員へ！

客室乗務員という夢がありましたが、学びたいことがあり一旦は短大に進学しました。短大からエアライン受験に挑戦する選択肢もありましたが、航空業界への就職実績もとても少なく、狭き門であるCAへの夢を叶えるのであれば、コロナ禍でも就職実績がある本校へ進学し、整った環境で学びたいと感じたことが再進学のきっかけです。

また、航空業界は体力も必要な仕事であるので、やれるときにチャレンジしてみようと再進学を決めました。短大時代とは異なり、周りの友人は皆同じ夢を追う仲間です。毎日切磋琢磨しながら学校生活を送れる幸せは、再進学だからこそより強く感じていました。

この幸せが勉強へのモチベーションにもなり、２年次は留学にも挑戦。帰国後の就職活動では、土日関係なく面接練習や履歴書添削等のサポートをしてくださった先生方のおかげで、念願の客室乗務員の夢を叶えることができました！

在学中は友人と美味しい海鮮を食べに行ったり、寮から満点の星空を見たりと、関東生まれの私にとって、北海道での学生生活はとても充実していました。再進学は大きな決断でしたが、目標であった客室乗務員の夢を実現することができ、後悔はありません！

一度は公務員を目指すもグランドハンドラーへ！

元々グラハンに憧れていましたが、親の勧めもあり、高校卒業後は公務員を目指して別の学校へ進学しました。しかし、本当にやりたい事を仕事にしたいと考え直し、本校への再進学を決意。

通っていた学校は退学し、新千歳空港の保安検査場で働いて2年間かけて再進学のための資金を蓄えました。再進学前は人間関係が心配でしたが、寮生活だったこともあり、現役入学者とは4歳の年の差があるものの上手く溶け込めました。

就職活動も入学前は不安がありましたが、履歴書の添削から多くの面接練習とその指導、企業説明会などたくさんのサポートがあり、第一希望の企業に内定をいただきました。

再進学であることを強みとして自己PRできたことも内定に繋がったと思います。やらずに後悔するより、やりたいことはやった方がいいですよ！航空業界に興味があるなら、一度チャレンジしてみてほしい。寮生活は皆がいて仲良くなりやすく、勉強面でも助け合えるので、入寮を勧めます！