社会人・大学生の方へ

再進学で夢を掴んだ先輩たち

• VOICE 01

  

  MUROTSUKA HARUYUKI

  室塚 晴之

  大阪府出身・2017年3月卒業

  航空整備科（二等航空整備士コース）

  ANAラインメンテナンステクニクス(株) 航空整備士

  四年制大学からの再進学でANAの航空整備士へ!

  大学在学中にグライダー部に入部しており、卒業後は航空業界の中でも旅客機に触れられる仕事に強い興味を持ちました。しかし、文系の学部からは整備士の採用は無かったため、夢を諦めきれず専門学校への再進学を考えました。

  工学系の知識が一切無い状態でも整備士の道へ進めるのか、大学卒業後に専門学校進学というあまり一般的ではない選択肢を選んで本当に良かったのだろうか、など様々な不安がありました。しかし、分からないことは理解できるまで徹底的に説明して頂ける熱心な指導や、学内に揃えられた充実した教育機材、何よりも興味のある分野を学べる楽しさにより不安は徐々に払拭されていきました。

  航空整備士として実際に働く中で、学校での学びが活かされる場面は沢山あります。安全であること。正直であること。ルールを守ること。字面だけ見れば単純で抽象的なことのようにも思えますが、この業種においてはどれも重要視されていることです。在学中には気付き難いかもしれませんが、日本航空大学校北海道で日々身につける知識や習慣がそれらに直結しており、日々の業務に大いに活かされていると感じています。

• VOICE 02

  

  YOSHIDA HIRAKU

  吉田 開

  岩手県出身・2024年3月卒業

  航空整備科3年

  (株)JALエンジニアリング 航空整備士

  高専からの再進学でJALの航空整備士へ!

  2020年春、JALの航空整備士を目指して就活をしていた私のスマホに届いたのは、不採用通知でした。
  テレビでは航空会社各社の採用中止が報じられる中、私の夢は一度絶たれました。

  しかし、小学生の頃からの夢を諦められなかった私は、北海道の自然に囲まれ、毎日飛行機の音が聞こえるこの学校での再スタートを決めました。
  そして2023年、JALの航空整備士として内定を頂きました。

  少し回り道をしましたが、回り道をして良かったと思っています。
  これを読んでいる、夢を諦められない方、夢への一歩を迷っている方へエールを送ります。
  再進学は不安も多いですよね。でも大丈夫。もう一度夢を目指したい、その情熱さえあれば。

• VOICE 03

  

  MACHINAKA RAMU

  町中 来夢

  東京都出身・2024年3月卒業

  国際航空ビジネス科2年

  スカイマーク（株） 客室乗務員

  他航空系専門学校からの再進学でCAへ!

  誰かのためになる職に就きたいという理由から、客室乗務員という夢を持ち、高校卒業後は都内のエアライン系専門学校に進学しました。しかしコロナで採用がなくなり、不安を感じていたところ、本校の学生たちはコロナ禍でもCAに内定していることを知り、オンライン個別相談と個別見学を申込みしました。学校を初めて見学した際、整ったCA訓練施設を見て圧倒され、再進学を決意しました!

  寮生活でしたが、平日も休日も毎日楽しく過ごすことができ、客室乗務員になるという夢が叶った今、北海道へ再進学をしてよかったと心から感じております。

• VOICE 04

  

  KATO DAISUKE

  加藤 大竣

  北海道出身・2023年3月卒業

  空港技術科2年

  NCA Japan（株） グランドハンドリング

  一度は公務員を目指すもグランドハンドラーへ!

  元々グラハンに憧れていましたが、親の勧めもあり、高校卒業後は公務員を目指して別の学校へ進学しました。しかし、本当にやりたい事を仕事にしたいと考え直し、本校への再進学を決意。

  通っていた学校は退学し、新千歳空港の保安検査場で働いて2年間かけて再進学のための資金を蓄えました。再進学前は人間関係が心配でしたが、寮生活だったこともあり、現役入学者とは4歳の年の差があるものの上手く溶け込めました。就職活動も入学前は不安がありましたが、履歴書の添削から多くの面接練習とその指導、企業説明会などたくさんのサポートがあり、第一希望の企業に内定をいただきました。

  再進学であることを強みとして自己PRできたことも内定に繋がったと思います。やらずに後悔するより、やりたいことはやった方がいいですよ！航空業界に興味があるなら、一度チャレンジしてみてほしい。寮生活は皆がいて仲良くなりやすく、勉強面でも助け合えるので、入寮を勧めます！