資格をとるため。
就職内定をゲットするため。
あなたの通う専門学校が、
それらを一番の目的にしているならば、
パンフレットに「人間教育」の
文字は不要だ。
あったとしても、絵空事だ。
教育や実習以外に、ボランティアの
時間なんていらないだろうし、
地域との関わりも、余計な課外活動だ。
挨拶や敬語ができなくたって、
注意される筋合いはないし、
先生の愛情なんて、もう、暑苦しい。
母校や故郷への感謝を考える
きっかけもないだろう。
親や友達への感謝さえ忘れても、
さして問題はないだろう。
カリキュラムをきちんとこなせば、
資格は取得できる。
ひとときの成果は得られるかもしれない。
だけど、就職は、わからない。
人間力があるかどうか、
面接官に見抜かれる。
就職できたとしても、その先の人生は、
どこか物足りないものになる。
本校にとって、資格や就職は
ゴールではない。
職業人として、日本人として、
国際人として、大切なものを教える。
それが「学校」の役目だから。
航空業界で必要な技術や知識は、
大丈夫なのか?
ご安心を。
かつて本校の制服を着ていた、
世界中の卒業生たちの
仕事ぶりを見てください。